book
November 12, 2009
[2009:015]女ひとり玉砕の島を行く/笹幸恵

オススメ度 : ★★★★
ガダルカナルやムンダ、ブーゲンビル、タラワ、マキンそしてサイパン、硫黄島などの玉砕の島々を訪れる、慰霊の旅を綴った手記。著者は年若い女性だ。ここで紹介されている中では、サイパン島とテニアン島には行ったことがあるのだが、確かにサイパンは観光地化しているのでまだ整備されていた(心ない落書きは多かったが)。
しかし、その他の島々は管理も杜撰でみるも無惨だと言う。テニアン島でさえひどく荒れていた。これは全くもって日本政府の怠惰としか言いようがない。頼るは遺族たちだが、その遺族たちも高齢化が進み、今後のことが心配でならない。海外戦没者約240万人のうちの約半数は送還されているが、残りは現地にそのまま埋没している。なので、自分もいつか可能なら、南の島々を訪問して祖国の為に散っていった先祖たちの遺骨を拾って歩きたいと思っている。
という訳で早速見つけたのが、厚生労働省が主催する硫黄島慰霊巡拝参加者の募集。硫黄島は現在民間機の乗り入れを禁止しているから、行くとなると自衛隊機だ。行程表を見ていると、帰りは入間基地に到着するよう。なんかいい感じだな。早速申し込んでみよう。
誰か一緒に行きませんか?
(平成22年3月上旬:実施期間2日:募集人員100名)
skmt | 12:40 | book | Comments(0)