Monthly
November 04, 2009
無為
11月になってしまった。
出来たら10月になるまでに
去年行った二度目のインド旅行記を
書き終えたいと思っていたのだが、
まったく筆が進まず仕舞いで
11月に突入してしまった。
というか、一度目のインド旅行記も
実はまだ完成していない体たらく。
その未完成な旅行記の冒頭にも書いているが、
独立時に、こんな自分でも10年やれたら
長期休暇を得て長い旅に出たいというのが、
インドに行ったそもそもの動機だった。
また、渡航する半年前に父の死を経験し、
その死をしっかりと捉える意味でも、
輪廻転生の本場インドを体感したかった。
変わって、二度目のインドは、
というのが、目的というか
テーマだった。
もっと言うと、このテーマは、
いつも頭の中を占め続けている言葉でもあり、
これが自分の人生の中で、最も重要な
テーマだという直感もあったり・・・。
でも、小さな頃から、このことに考えが及ぶと、
あまりに果てしなすぎて、いつも空恐ろしくなっていた。
人は何を目的に生まれ、存在し、
どこに向かおうとしているのか?
そもそも存在とは何なのか?
人生はなぜこうも無為なのか?
ちなみに、一度目のインドの旅から帰ってきて
最初の日記にこんなことを書いてた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(前略)
体と魂と感情のコントロールバランスが
絶妙だった帰国直後から、日が経つにつれ、
だんだんとバランスが崩れだしている。
まぁそれは仕方ないんだけど、
日本で普通に生活していると、
どうしても、金儲けとか、成長とか、努力とか、
我慢とかになってしまい、
無為を最大限カバーしているつもりが、
実はこれこそ無為中の無為だなぁ。
と、感じて仕方がない。
金や拡大や成長という魅惑に惑わされ、人に依存し、
人に依存され、感情に支配され、自らを省みず、
自らが本当に学ぶべき点も見えず、
入れるべき力と抜くべき力がアンバランスで、
内なるパワーが生まれてこない。
なんとなく、そんなことを感じざろうえない毎日。
すべてにおいて、このままでいいのか?
と疑問だらけの、日本へ帰ってきての日常だ。
(後略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そうは言っても、
老子の言う、無為自然が
真理なのだろうとも分かっている。
「道はいつでも何事も為さないでいて、
しかもすべてのことを為している」
分かっているんだが、
まだちゃんと抱えきれない。

インドは、その全てが無為だ。
skmt | 17:22 | diary | Comments(0)
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