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淫獣王に注意!(2003.8.05)
「怒濤のフジヤマツアー登山記! 」から、悪い噂が広がりつつある。
杉こと、杉田豊博・淫獣王説だ。噂はこんな風に広がっている。
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富士山の夜、一人外に出て人目も憚らず、○○○○を行った杉。
普段は、「眼力めがね」を装着し、夜な夜な野性に返って
若い娘の生き血を求め姫路の街を徘徊してる。
「淫獣王・杉」・・・・こわーいっ。ぶるぶるぶる。
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という感じだ。う〜む、これが事実なら恐ろしい話だ。
早速、姫路周辺に自警団を結成し、野性に戻った淫獣王に若い娘が襲われるのを阻止しなければならない。「曽根」駅に刺客を潜ませる作戦も良いかもしれない。駐輪所のオバちゃんに、竹刀を持たせ後ろからドツかせるのも良いだろう。あるいは、杉の家にある井戸から“貞子の手”をぶら下げて恐怖に陥れる作戦もある。
しかし!「サカモトさん!これは言葉の暴力です!」と杉にスルドク言われた通り、申し訳ないが、全くもって事実無根の僕の空想なのである!(とエラそうに言う必要もないが)
小森のオバちゃま、じゃなく万年床のじっとり湿った布団にくるまり、寒さとケダモノのような奇怪な音のために寝ることが出来ず、仕方なく僕は旅行記の構想を練っていた。そして、そこで思い浮かんだネタがコレだったのだ。
当初の構想では、富士山が昔、UFO出現スポットとして有名だったことを思い出し、杉・宇宙人パターンで書き上げるつもりだった。トイレに行くように見せかけた杉が外に出向き、懐かしきM87星雲にある故郷からやってきたUFOと“未知との遭遇”をするというストーリーだ。これは再読している三島由紀夫の「美しい星」の影響が少しある。
そして、“もみあげ”がないのは、実は宇宙人だったからだ!オッサン臭いのは、実は年齢1万5,225歳だからだ!という風なオチを考えていた。しかし、これではあまりに現実味が無さ過ぎる。そこで、話を途中で終わらせ、読者に想像力を膨らませてもらい楽しんでもうらおう!という戦略に変更したのであった。
ところが、思ってた以上に杉ネタが一人歩きしてしまい、いまさら全く根拠のない嘘ですとも言えず、杉の名誉のために、思わず告白に至ったという次第なのである。
健兄さんなど、会う早々に「で、杉なにしたん?」と仕事の話そっちのけで聞いてきたし、先輩ノブコは、自分のスパルタ教育ぶりを棚に上げて、「眼力めがね」を装着し、夜な夜な姫路の街を徘徊してる杉を想像して震え上がっていた。しかも、ごていねいに淫獣王と命名までしてくれた。それはそれで、ほっといてもおもしろかったんだけどね。
ところで、先輩ノブコの話だが、これは全く脚色なしの事実である。RX-8はすでに納車になったし、ノブコの左腕には“根性焼き”の名残がしっかりと刻まれている。したがって、みなさんは十二分に注意するように。
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