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背番号の意味。
背番号と顔が一致する野球選手を挙げてみてと言われて、何人の選手の名前と背番号を言えるか? という質問をしてその結果を予想すると、1位イチロー(オリックス)の51番。2位野茂(ドジャース)の16番。3位長島監督(巨人)の33番。4位松井(巨人)の55番。5位亀山(阪神)の00番。くらいの順位だろうか。元々背番号をつけるというのはアメリカ大リーグで観客が観客席からの遠目でも選手を見分けられるようにと始まった制度だが、最近はなかなか背番号と名前が一致することが少なくなった。理由は、テレビで観戦することが多く、背番号で選手を追わなくても充分画面から顔が見えるということ。そして特に若い番号は過去を含めいろんな選手がつけているため、なかなか固定したイメージが付きにくいということ。その他にも、イチローと野茂の他にさほど目立った選手がおらず、印象に残らないということも挙げられると思う。
例えば先の5人で見てみると、共通してるのは目立って活躍しているということだが、もう一つは(野茂は例外として)、いずれの番号も過去に同じ番号をつけて活躍した選手がいないということだ。その他の目立った選手の背番号を見てみても、山本(近鉄)92番、中村紀(近鉄)の66番。大豊(中日)55番と、過去の固定したイメージがついていない番号ばかりが思い浮かぶ。新庄(阪神)がデビューした頃につけていた63番や石毛(巨人)が活躍した年の59番、前に中込(阪神)がつけていた99番もしかりだ。逆に過去の栄光の選手にあやかろうと、打者なら1番や3番、投手なら11番や18番をつけている選手は、活躍していればいいが、そうでなければ本当に惨めな印象を受けてしまうし、背番号に申し訳ないと思う。特に僕は1番をつけている選手にそれを感じてしまう。ちなみに現在の各球団で背番号1を付けている選手は次の通り。
セ・リーグ:前田(広島)、種田(中日)、王(巨人/永久欠番)、池山(ヤクルト)、進藤(横浜)、中込(阪神)。
パ・リーグ:広瀬(日ハム)、福良(オリックス)、仁村(ロッテ)、佐々木(西武)、秋山(ダイエー)、(近鉄についてはどうしても思い出せない)。
この中で背番号1に恥じない活躍をしている選手が何人いるだろうか。はっきり言って、種田と進藤には背番号を変えてもらいたい。3番をつけている八木(阪神)もだ。この過去の栄光を振り切ってしっかしりと自分の背番号にしている選手を、独断であげてみると、1番は燃える男前田(広島)。佐々木(西武)と秋山(ダイエー)も捨てがたい。3番は立浪(中日)しかいないでしょう。11番は球界のエース斉藤(巨人)、佐藤義(オリックス)。18番は桑田(巨人)、伊良部(ロッテ)か。
話を過去へと振り返して見て、記憶に残る背番号と言えばどうだろう。永久欠番になっている巨人・王貞治の1番、長島茂雄の3番、沢村栄治の14番、川上哲治の16番や、阪神・藤村富美男の10番、村山実の11番、吉田義男の23番は当然のことながら、小山(元阪神)の47番。金田(元巨人)の34番。草魂鈴木(近鉄)の11番。田淵(元阪神)の22番。若松(元ヤクルト)の1番。川藤(元阪神)の4番。長島監督(巨人)の90番。掛布(阪神)の31番。原(元巨人)の8番。バース(阪神)の44番。真弓(元阪神)の7番などなど。こうして見ると阪神の選手ばかりだ。単に僕が阪神ファンという訳だけではないと思うが・・・・。しかし、考えてみるとお金を払ってでも見たい選手というのが少なくってきた。(1996年)
背番号を見ているとちょっと古い感じもするが、しかし僕は今でも背番号に対する想いは強い。ちなみに今、草野球のチームで付けているのは“2”。これはNewYork Yankeysのデレク・ジーター選手にちなんだものだ。
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