まだまだ予断は許さない。(2003.8.21)

今年の夏は、思い切って9連休にした。と言いながら、2日間は仕事をしたので、結局は7連休だったが、いずれにしても、こんな長いこと休んだのは何時以来だろうか。とりあえず独立してからは、始めての長期連休であったことは間違いない。
 仕事がちょっと落ち着いていたのと、普段はいつも遅くまで仕事をしているスタッフのためにも、ここは長期休暇を取るべし!と思ったのだったが、図らずも休み前に仕事が爆発。さっきも言った通り休暇中2日間は仕事をして、休み明けからもいきなりパンパン状態で、
“欲しい時に仕事はなく。忙しい時に仕事は重なる”
 という誰も知らない名言(だって自作)が、またしても脳裏に浮かんだのであった。今日でこそやっとマシになって、こうやって不毛な日記を書いている訳だが、今週の初めはマジでプレッシャーが掛かっていた。忙しいのは毎度のことだし、クオリティーに関するプレッシャーや、期待に対するプレッシャーはよく掛かるのだが、スケジュールでプレッシャーが掛かったのは久しぶりだったな。いつもどっかで「どうにかなる」と思っているのだが、今回は違って「逃げ出したい」だった。しかしまだまだ予断は許さないのだ。

 ところで、もう大分前の話のような気がしないでもないが、とりあえず夏休みのことを書いておきたい。
 まずは去年も行った家島へ今年は泊まりで出かけた。目的は釣り&海水浴。目指すは、ウニ採り&アワビ採りだったがあえなく玉砕。来年こそは採って、その場で食べるぞ!と誓ったのであった。とにかく夕食に出てきた、サバとシャコの刺身が最高だった。
 夕方神戸に戻り、夜行バスで長野県へ旅立つ。そして翌朝6時に上田に到着。こんな朝早く着いてどうすんねん!だったが、ふにふにしている内に時間も過ぎ、なんとか念願の上田城と真田太平記念館を見学した。
 昼過ぎには見学を終え、その足で尾瀬へ向かう。ペンションに宿泊し翌日は朝4時半に起きて、尾瀬を散策。眺めは最高。尾瀬のペンションは想像を超えたホスピタリティーでコレも大満足。食事もおいしかった。
 次の日は、尾瀬から結構近い!ということで、急遽、前から行きたかった徳川家康が奉られる東照宮へレンタカーで向かう。途中の日光はそれは素晴らしいリゾート地だった。またぜひ行きたい。しかし、関西には日光や軽井沢のような避暑地がない。強いていえば六甲山くらいか。関東の人が羨ましい。
 そして、その日はそのまま軽井沢へ移動し、翌日軽井沢観光。土砂降りだったので、アウトレットショップで一日ショッピングするしかなかったが、軽井沢もぜひ再度チャレンジしたい。てな強行日程であったのだ。
 久しぶりの長期休暇&盛りだくさん旅行で基本的には大満足だった。あと天気さえ良ければ言うことなかったんだけどね。
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