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オススメ度 : ★★★★

ライブドア事件の頃など、ホリエモンの事が大嫌いだった。まず顔といか目つきとその言い方が嫌いだった。その後、出所してネットなどでの発言を読んでいるうちに、「（僭越ながら）なかなか良いこと言うな」という風に変わってきた。特に、SEALDsに対する辛辣なコメントは小気味よかった。そしてこの本だが、旧態依然とした日本社会には受け入れられないようなことが多いが、思わず膝を叩くような事が多かった。感情マネジメントは自分的にも不得意だし、ホリエモンが言う通り「モチベーションくらい自分で上げろ」と思うし、嫌なことをして時間を売って仕事して何が楽しいのかと思うし、世の中、あまりに無駄な仕組みなどが多すぎると思う。とにかく、読んで「ああ自分が日頃感じていることは間違っていないな」と思えただけで読んだ価値があった。